【決定版】BAPI_MATERIAL_SAVEDATAをどこよりも詳しく解説!

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAの使い方を詳しく解説

SD、MM、PPなど、ロジスティクス系のSAPモジュールを導入している企業にとって、品目マスタのメンテナンスは、重要で欠かせない業務の一つである。左記のモジュールはいずれも、品目マスタが登録されていなければ運用できない。ロジスティクス系マスタの中で、品目マスタは特に重要なマスタといえる。

品目マスタのメンテナンスといえば、トランザクションコード MM01(登録)と MM02(変更)であるが、汎用モジュール/BAPIなら BAPI_MATERIAL_SAVEDATA だ。このBAPIは、MM01とMM02の両方の機能を併せ持つBAPIで、品目マスタが未登録なら新規登録を、登録済みなら変更を、自動判別して行う。

本記事は、品目マスタの一括登録や変更を行うプログラムを開発する上で、強力なツールとなりえるBAPI_MATERIAL_SAVEDATA の特徴、メリットとデメリット、そしてパラメータの設定方法や注意すべき点まで、どこよりも詳しく丁寧に解説する。

目次

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAとは

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAの特徴

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAは、SAPシステムの品目マスタの、新規登録、または変更を行うBAPIである。T-CODE「MM01」と「MM02」の両方の機能を持ち合わせており、品目マスタの新規登録と変更を自動で判別する。つまり、品目マスタが未登録であれば新規登録を、登録済みであればマスタの変更を、自動判別して品目マスタの更新が行える。

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAの役割

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAは、次のようなシチュエーションで役立つ。

プロジェクト初期段階のデータ移行

SAPシステムを新しく導入する際の、品目マスタの一括登録が必要な場合。データ更新のパフォーマンスに優れるBAPI_MATERIAL_SAVEDATAは、大量の品目マスタを一括で登録する際、威力を発揮する。

定期的な品目マスタのメンテナンス

品目の属性が頻繁に更新される企業では、手動での作業を自動化することで大幅な工数削減が可能となる。

システム間のデータ連携

外部システムと連携し、品目マスタを外部から受信してSAPシステムに登録するインターフェースプログラムが必要な場合、BAPI_MATERIAL_SAVEDATAを使用してプログラムを開発できる。


BAPIそのものを解説した記事は以下。そもそもBAPI のことがよく解らないという人は、下の記事をまず読むとよいだろう。

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAのメリットとデメリット

メリット

MM01とMM02の機能統合

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAは、品目マスタの登録状態を自動判別し、新規登録(MM01)と変更(MM02)を同時に行うことができる。これにより、MM01とMM02のT-CODEを個別に選ぶ必要がなくなるため、作業フローがシンプルになり、業務効率が向上する。

一括更新による操作の簡便さ

T-CODE: MM01とMM02は、品目マスタのビューを一つ一つ選択し、ビューの中にあるデータ項目に値を入力していく。BAPI_MATERIAL_SAVEDATAは、複数のビューを一括して登録・更新できる。これにより、登録時の操作の手間を減らすことができる。

バッチインプットよりも速い

SAPシステム上のデータを更新する処理速度は、MM01やMM02でバッチインプットするよりも高速である。大量の品目マスタをメンテナンスする場合、バッチインプットよりもパフォーマンスに優れるので、短時間で処理が完了する。

デメリット(注意点)

MM01とMM02の両方の機能を備え、データ更新のパフォーマンスにも優れるBAPI_MATERIAL_SAVEDATAは、メリットしかないように見える。しかし、デメリットや、使用上の注意は存在する。

複雑なデータ構造

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAは、品目マスタの多くのビューやフィールドに対応しているが、そのパラメータの構造はMM01やMM02とは異なる。標準トランザクションように、入力項目がビュー毎にグループ化されておらず、項目の並び順も画面とは違う。このため、パラメータの構造を理解しにくく、設定のミスを起こしやすい。

エラー処理の難しさ

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAは実行時エラーが発生すると、詳細なエラーメッセージを返すが、標準トランザクションでは見かけないデータ名称やメッセージを返すため、エラーの内容を理解するのが難しい。このため、エラーの原因を特定するのに時間がかかる場合がある。

意図しない新規登録のリスク

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAは、MM01とMM02の両方の機能を備えているが、これが仇となる場合がある。登録済みの品目マスタを変更したい場合、品目コードをうっかり間違えると、誤って新規に品目マスタが登録されてしまう。この結果、意図しない不要な品目マスタが増えるリスクがある。
これを防ぐには、パフォーマンスはBAPI_MATERIAL_SAVEDATAよりも劣るが、MM01およびMM02をバッチインプットで実行した方が確実である。


バッチインプットとBAPIの違いについて解説した記事は以下。また、データの種類やシチュエーション別に、どちらの手段を利用するのが適切なのかも紹介している。

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAの全パラメータ

以下は、S/4HANA 2023 における、BAPI_MATERIAL_SAVEDATA の全パラメータの一覧である。

ただし、BAPI_MATERIAL_SAVEDATAのパラメータ数は、全部で1500を超えて多すぎるため、「更新情報」パラメータは省略した。「更新情報」パラメータとは、当該パラメータの更新を指示する「更新のためのフラグ」を設定するためのパラメータであり、パラメータ名と同じ名前の、末尾に’X’の付いたパラメータである。

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Import (入力)
Parameter
パラメータ
Description
説明
ABAP/4
Data Type
INTLEN
内部長
Decimal
小数点以下桁数
Default
既定値
HEADDATABAPIMATHEADヘッダセグメントと管理情報u158
MATERIAL品目コード (18 桁)C18
IND_SECTOR産業コードC1
MATL_TYPE品目タイプC4
BASIC_VIEW基本データビューC1
SALES_VIEW販売ビューC1
PURCHASE_VIEW購買管理ビューC1
MRP_VIEW資材所要量計画 (MRP) ビューC1
FORECAST_VIEW需要予測ビューC1
WORK_SCHED_VIEW作業計画ビューC1
PRT_VIEW生産資源/治工具 (PRT) ビューC1
STORAGE_VIEW保管ビューC1
WAREHOUSE_VIEW倉庫管理ビューC1
QUALITY_VIEW品質管理ビューC1
ACCOUNT_VIEW会計ビューC1
COST_VIEW原価計算ビューC1
INP_FLD_CHECK項目無効時の応答C1
MATERIAL_EXTERNAL項目 MATERIAL の品目コード (長)C40
MATERIAL_GUID項目 MATERIAL の外部 GUIDC32
MATERIAL_VERSION項目 MATERIAL のバージョン番号C10
MATERIAL_LONG品目コードC40
FLAG_CAD_CALLBAPIE1GLOBAL_DATACAD システムからコールC1SPACE
FLAG_ONLINEBAPIE1GLOBAL_DATAALE 項目選択なしC1SPACE
NO_DEQUEUEBAPIE1GLOBAL_DATADynpro, ユーザエントリ照会C1SPACE
NO_ROLLBACK_WORKBAPIE1GLOBAL_DATAOverride rollback if error occursC1SPACE
CLIENTDATABAPI_MARAクライアント依存の品目データu1226
DEL_FLAGクライアントレベルでの品目削除フラグC1
MATL_GROUP品目グループC9
OLD_MAT_NO旧品目コード (18 桁、互換モード)C18
BASE_UOM基本数量単位C3
BASE_UOM_ISOISO コードでの基本数量単位C3
PO_UNIT購買発注数量単位C3
PO_UNIT_ISOISO コードによる発注単位C3
DOCUMENT文書番号 (文書管理システムによらない)C22
DOC_TYPE文書タイプ (文書管理システムによらない)C3
DOC_VERS文書バージョン (文書管理システムによらない)C2
DOC_FORMAT文書のページ書式 (文書管理システムによらない)C4
DOC_CHG_NO文書変更番号 (文書管理システム外)C6
PAGE_NO文書ページ番号 (文書管理システムによらない)C3
NO_SHEETS文書枚数 (文書管理システムによらない)N3
PROD_MEMO製造/検査メモC18
PAGEFORMAT製造メモのページ書式C4
SIZE_DIMサイズ/寸法C32
BASIC_MATL主構成物質C48
STD_DESCR標準テキスト (ANSI、ISO など)C18
DSN_OFFICE研究室/設計室C3
PUR_VALKEY購買許容値キーC4
NET_WEIGHT正味重量P133
UNIT_OF_WT重量単位C3
UNIT_OF_WT_ISOISO コードでの重量単位C3
CONTAINER容器条件C2
STOR_CONDS保管条件C2
TEMP_CONDS温度条件区分C2
TRANS_GRP輸送グループC4
HAZ_MAT_NO危険物コード (18 文字)C18
DIVISION製品部門C2
COMPETITOR競合会社C10
QTY_GR_GI数量: 印刷予定入出庫票数P133
PROC_RULE調達規則C1
SUP_SOURCE供給元C1
SEASONシーズンカテゴリC4
LABEL_TYPEラベルタイプC2
LABEL_FORMラベル書式C2
PROD_HIER品目階層C18
CAD_IDCAD 区分C1
ALLOWED_WT許容梱包重量P133
PACK_WT_UN重量単位 (許容梱包重量)C3
PACK_WT_UN_ISOISO コードでの重量単位 (許容梱包重量)C3
ALLWD_VOL許容梱包容積P133
PACK_VO_UN容積単位 (許容梱包容積)C3
PACK_VO_UN_ISOISO コードでの容積単位 (許容梱包容積)C3
WT_TOL_LT荷役単位の重量超過許容量P31
VOL_TOL_LT荷役単位の容積超過許容量P31
VAR_ORD_UN可変発注単位有効C1
BATCH_MGMTロット管理必須区分C1
SH_MAT_TYP梱包材タイプC4
FILL_LEVEL最大レベル (容積別)P3
STACK_FACT山積係数X5
MAT_GRP_SM品目グループ: 梱包材C4
AUTHORITYGROUP権限グループC4
QM_PROCMNT調達における品質管理有効C1
CATPROFILEカタログプロファイルC9
MINREMLIFE最低残存有効期間P4
SHELF_LIFE総有効期間P4
STOR_PCT残存有効期間割合 %P3
PUR_STATUSプラント共通品目ステータスC2
SAL_STATUS流通チェーン間品目ステータスC2
PVALIDFROMプラント共通品目のステータス有効開始日付D8
SVALIDFROM流通チェーン間品目ステータスの有効開始日付D8
ENVT_RLVT環境関連C1
PROD_ALLOC製品割当決定手順C18
QUAL_DIK無償納入による割引対象品目C1
MANU_MAT製造者製品コードC40
MFR_NO製造業者番号C10
INV_MAT_NO自社 (内部) 在庫管理品目コードC18
MANUF_PROF製造者製品プロファイルC4
HAZMATPROF危険物インジケータプロファイルC3
HIGH_VISC区分: 高粘性C1
LOOSEORLIQ区分: バルク/液体C1
CLOSED_BOX完了した梱包材C1
APPD_B_REC承認済バッチ製造記録必須C1
MATCMPLLVL品目完了レベルN2
PAR_EFF有効性パラメータへの値割当/変更番号よりも優先C1
ROUND_UP_RULE_EXPIRATION_DATE有効期間期限日計算の丸め規則C1
PERIOD_IND_EXPIRATION_DATE有効期間期限日の期間区分C1
PROD_COMPOSITION_ON_PACKAGING区分: 梱包材にプリントされた生産構造C1
ITEM_CAT一般明細カテゴリグループC4
HAZ_MAT_NO_EXTERNAL項目 HAZ_MAT_NO の品目コード (長)C40
HAZ_MAT_NO_GUID項目 HAZ_MAT_NO の外部 GUIDC32
HAZ_MAT_NO_VERSION項目 HAZ_MAT_NO のバージョン番号C10
INV_MAT_NO_EXTERNAL項目 INV_MAT_NO の品目コード (長)C40
INV_MAT_NO_GUID項目 INV_MAT_NO の外部 GUIDC32
INV_MAT_NO_VERSION項目 INV_MAT_NO のバージョン番号C10
MATERIAL_FIXEDロックされている品目C1
CM_RELEVANCE_FLAG構成管理関連C1
SLED_BBD有効期限C1
GTIN_VARIANTグローバルトレード明細番号バリアントC2
SERIALIZATION_LEVELシリアル番号の指定レベルC1
PL_REF_MAT梱包方法が同じ品目の参照品目C18
EXTMATLGRP外部品目グループC18
UOMUSAGE使用数量単位C1
GDS_RELEVANT区分: グローバルデータ同期関連C1
PL_REF_MAT_EXTERNALPL_REF_MAT 項目の品目コード (長)C40
PL_REF_MAT_GUIDPL_REF_MAT 項目の外部 GUIDC32
PL_REF_MAT_VERSIONPL_REF_MAT 項目のバージョン番号C10
WE_ORIGIN_ACCEPTANCE仕入先構内での受領C1
STD_HU_TYPE標準荷役単位タイプC4
PILFERABLE抜荷可能C1
WHSE_STORAGE_CONDITION倉庫保管条件C2
WHSE_MATERIAL_GROUP倉庫品目グループC4
HANDLING_INDICATOR取扱い区分C4
HAZ_MAT_RELEVANT危険物質関連C1
HU_TYPE荷役単位タイプC4
VARIABLE_TARE_WEIGHT可変風袋重量C1
MAX_ALLOWED_CAPACITY梱包材の最大許容能力P153
OVERCAPACITY_TOLERANCE荷役単位の超過能力許容範囲P31
MAX_ALLOWED_LENGTH梱包材の最大梱包長P153
MAX_ALLOWED_WIDTH梱包材の最大梱包幅P153
MAX_ALLOWED_HEIGTH梱包材の最大梱包高P153
MAX_DIMENSION_UN最大梱包長/幅/高の数量単位C3
MAX_DIMENSION_UN_ISOISO コードの最大梱包長/幅/高の単位C3
COUNTRYORI品目の原産国/原産地 (CIC 原産国)C3
COUNTRYORI_ISOISO コードでの品目原産国C2
MATFRGTGRP品目運賃グループC8
QUARANTINE_PERIOD検疫期間P3
QUARANTINE_PERIOD_UN検疫期間の時間単位C3
QUARANTINE_PERIOD_UN_ISOISO コードの検疫期間の期間単位C3
QUALITY_INSP_GRP品質検査グループC4
SERIAL_NUMBER_PROFILEシリアル番号プロファイルC4
EWM_CW_TOLERANCE_GROUP不定貫許容範囲グループC9
EWM_CW_INPUT_CONTROLEWM CW: CW 数入力のパラレル数量単位プロファイルC2
PCKGING_SMARTFORMフォーム名C30
PACOD梱包コードC10
DG_PCKGING_STATUS危険物包装ステータスC10
ADJUST_PROFILE調整プロファイルC3
IPMIPPRODUCT知的財産の IP (CRM 製品)C40
MEDIUM媒体C6
NSNIDNATO 在庫番号C9
PHYSICAL_COMMODITYコモディティC18
SEGMENTATION_STRUCTUREセグメンテーション構造C4
SEGMENTATION_STRATEGYセグメンテーション方針C8
SEGMENTATION_RELEVANCEセグメンテーション関連C1
ANPANP CodeN9
OLD_MAT_NO_LONG旧品目コード (40 桁、技術要件)C40
HAZ_MAT_NO_LONG危険物コード (40 文字)C40
INV_MAT_NO_LONG自社 (内部) 在庫管理品目コードC40
PL_REF_MAT_LONG梱包方法が同じ品目の参照品目C40
MATURITY_DUR成熟時間P11
SHELF_LIFE_REQ_MIN無効 /SAPAPO/MATKEY-/SAPAPO/SHELF_LIFE_REQ_MIN. 使用P11
SHELF_LIFE_REQ_MAX必要最大有効期間P11
PUOM倉庫作業の指定代替数量単位C3
PUOM_ISO単位の ISO コードC3
CONFIGURABLE_MATERIAL選定可能品目C1
KIT_PRODUCT_FLAGキット生産指示製品C1
PRODUCT_PROC_ORDER_FLAG製品は受注調達に使用可能C1
SECOND_LEVEL_DEPLMNT_FLAGサプライヤからのプッシュ供給分配計画実行C1
NO_INVENTURY_BALANCING_FLAG在庫バランス不可C1
DRP_GLOBAL_STOCK_ON_ENTRY_LOCエントリロケーション DRP のグローバル在庫C1
EXCLUDE_EXPRESS_SHPT_FLAG緊急出荷から除外C1
CLIENTDATACWM/CWM/BAPI_MARAStructure BAPI_MARA for CWM specific fieldsu16
TOLERANCE_GROUPパラレル数量単位管理の許容範囲グループC9
TARA_UOM基本数量単位C3
TARA_UOM_ISO数量単位の ISO コードC3
TARA_FIX各参照数量単位の完全梱包重量の考慮C1
TOLERANCE_GROUP更新情報: パラレル数量単位管理の許容範囲グループC1
TARA_UOM更新情報: 基本数量単位C1
TARA_UOM_ISO更新情報: 数量単位の ISO コードC1
TARA_FIX更新情報: 各参照数量単位の完全梱包重量の考慮C1
FORECASTPARAMETERSBAPI_MPOP需要予測パラメータu47
PLANTプラントC4
FORE_PROF需要予測プロファイルC4
MODEL_SIモデル選択区分C1
MODEL_SPモデル選択方式C1
PARAM_OPTパラメータ最適化用の区分C1
OPTIM_LEV最適化レベルC1
INITIALIZE初期化区分C1
FORE_MODEL予測モデルC1
ALPHA_FACTアルファ係数使用による基本値の平滑化P32
BETA_FACTベータ係数による傾向値平準化P32
GAMMA_FACTガンマ係数使用の平滑化のための季節指数P32
DELTA_FACTデルタ係数使用による MAD (絶対平均偏差) 平準化P32
TRACKLIMIT警告限界P53
FORE_DATE最終需要予測日D8
HIST_VALS履歴値の数P3
INIT_PDS初期化で使用する履歴値の数P3
SEASON_PDS季節周期ごとの期間数P3
EXPOST_PDS事後的需要予測に含む履歴値の数P3
FORE_PDS需要予測期間P3
FIXED_PDS固定期間P3
WTG_GROUP加重グループC2
MARC_APS_EXTDATABAPI_MARC_APS_EXTEnhancement of MARC for Advance Planning Datau27
PLANTプラントC4
DEL_FLAGプラントレベルでの品目削除フラグC1
MAX_DAYSOFSUPPLY_PENALTYAMOUNT時間依存最大在庫日数超過のペナルティP133
MAX_DAYSOFSUPPLY_IS_ACTIVE最大在庫日数有効C1
SAFTYSTOCK_METHOD安全在庫の計算方法C2
TARGET_STOCK_LEVEL_METH目標在庫レベル方針C1
AUTO_DET_SFTYSTK_METH安全在庫方法の自動決定C1
USE_PERIOD_FACTOR期間要因使用C1
PERIOD_FACTOR_VALUE利用可能日時計算に使用する期間要因P43
PERIOD_FACTOR_TDS期間要因時間依存在庫レベルP43
CONVHPP/DS 期間 (カレンダ日数)P4
MATPLSTADATABAPI_MATPLSTAMaterial Specific Planning Status per Applicationu17
PLANTプラントC4
DEL_FLAGクライアントレベルでの品目削除フラグC1
SCOPE範囲制限C2
SCOPEPRFLID範囲プロファイルC10
PLANNINGDATABAPI_MPGD計画データu158
PLANTプラントC4
PLNG_MATL計画品目C18
PLNG_PLANT計画プラントC4
CONVFACTOR計画品目の変換係数C10
PLNG_MATL_EXTERNAL項目 PLNG_MATL の品目コード (長)C40
PLNG_MATL_GUID項目 PLNG_MATL の外部 GUIDC32
PLNG_MATL_VERSION項目 PLNG_MATL のバージョン番号C10
PLNG_MATL_LONG計画品目C40
PLANTDATABAPI_MARCプラント固有品目データu1387
PLANTプラントC4
DEL_FLAGプラントレベルでの品目削除フラグC1
ABC_IDABC 区分C1
CRIT_PART区分: 重要品目C1
PUR_GROUP購買グループC3
ISSUE_UNIT出庫単位C3
ISSUE_UNIT_ISOISO コードでの出庫単位C3
MRPPROFILE品目: MRP プロファイルC4
MRP_TYPEMRP タイプC2
MRP_CTRLERMRP 管理者C3
PLND_DELRY予定納入時間 (単位: 日)P3
GR_PR_TIME入庫処理日数P3
PERIOD_IND期間区分C1
ASSY_SCRAP組立不良率P52
LOTSIZEKEY品目計画のロットまとめ方式C2
PROC_TYPE調達タイプC1
SPPROCTYPE特殊調達タイプC2
REORDER_PT発注点P133
SAFETY_STK安全在庫P133
MINLOTSIZE最小ロットサイズP133
MAXLOTSIZE最大ロットサイズP133
FIXED_LOT固定ロットサイズP133
ROUND_VAL購買発注数量の丸め数量P133
MAX_STOCK最大在庫レベルP133
ORD_COSTS発注コスト (BAPI インタフェース)P234
DEP_REQ_ID個別所要量と一括所要量に対する区分C1
STOR_COSTS保管経費割合コードC1
ALT_BOM_ID代替 BOM 選択の方法C1
DISCONTINU打切区分C1
EFF_O_DAY有効終了日D8
FOLLOW_UPフォローアップ品目C18
GRP_REQMTS区分: 所要量グループ化C1
MIXED_MRP二重 MRP 区分C1
SM_KEY日程計画余裕キーC3
BACKFLUSH区分: バックフラッシュC1
PRODUCTION_SCHEDULER製造責任者C3
PROC_TIME処理時間P52
SETUPTIME段取時間と片付け時間P52
INTEROP移動時間P52
BASE_QTY基本数量P133
INHSEPRODT内製日数P3
STGEPERIOD最長保管期間P5
STGE_PD_UN最長保管期間の単位C3
STGE_PD_UN_ISOISO コードでの最長保管期間単位C3
OVER_TOL過剰納入許容範囲リミットP31
UNLIMITED区分: 過剰納入無制限許容C1
UNDER_TOL不足納入許容範囲リミットP31
REPLENTIME補充リードタイム合計 (稼動日数)P3
REPLACE_PT取替部品C1
IND_POST_TO_INSP_STOCK品質検査中在庫への転記C1
CTRL_KEY調達における品質管理の管理キーC8
DOC_REQD文書必須フラグC1
LOADINGGRP積載グループC4
BATCH_MGMTロット管理必須区分C1
QUOTAUSAGE供給量割当の使用C1
SERV_LEVELサービスレベルP31
SPLIT_IND分割区分C1
AVAILCHECK利用可能在庫確認の確認グループC2
FY_VARIANT会計年度バリアントC2
CORR_FACT区分: 修正係数を需要予測値計算に使用C1
SETUP_TIME出荷準備時間P52
BASE_QTY_PLAN出荷の能力計画のための基本数量P133
SHIP_PROC_TIME出荷処理時間P52
SUP_SOURCE供給元C1
AUTO_P_ORD区分: “購買発注自動生成”C1
SOURCELIST区分: 供給元一覧必須C1
COMM_CODE統計品目コードC17
COUNTRYORI品目の原産国/原産地 (CIC 原産国)C3
COUNTRYORI_ISOISO コードでの品目原産国C2
REGIONORIG品目の原産地 (CIC 原産国)C3
COMM_CO_UN物品コード (貿易) の数量単位C3
COMM_CO_UN_ISOISO コードによる物品コード (貿易管理) の数量単位C3
EXPIMPGRP域内取引の品目グループC4
PROFIT_CTR利益センタC10
PPC_PL_CAL計画カレンダC3
REP_MANUF区分: 繰返生産許可C1
PL_TI_FNCE計画タイムフェンスN3
CONSUMMODE消費モードC1
BWD_CONS消費期間: 後方N3
FWD_CONS消費期間: 前方N3
ALTERNATIVE_BOM代替 BOMC2
BOM_USAGEBOM 用途C1
PLANLISTGRPタスクリストグループのキーC8
PLANLISTCNTグループカウンタC2
LOT_SIZE原価計算ロットサイズP133
SPECPROCTY原価計算の特殊調達タイプC2
PROD_UNIT製造単位C3
PROD_UNIT_ISO製造単位 (ISO コード)C3
ISS_ST_LOC出庫保管場所C4
MRP_GROUPMRP グループC4
COMP_SCRAP構成品目不良率P52
CERT_TYPE証明書タイプC4
CYCLE_TIMEタクトタイムP3
COVPROFILE在庫日数プロファイルC3
CC_PH_INV循環棚卸の実地棚卸区分C1
VARIANCE_KEY差異キーC6
SERNO_PROFシリアル番号プロファイルC4
REPMANPROF繰返生産プロファイルC4
NEG_STOCKSプラントにおけるマイナス在庫許可C1
QM_RGMTSサプライヤの必須 QM システムC4
PLNG_CYCLE計画サイクルC3
ROUND_PROF丸めプロファイルC4
REFMATCONS消費の参照品目C18
D_TO_REF_M消費データ参照の有効終了日D8
MULT_REF_M消費データ参照品目の乗数P42
AUTO_RESET予測モデル自動リセットC1
EX_CERT_ID非該当証明書: 法令管理用区分C1
EX_CERT_NO_NEW非該当証明書番号 – 法令管理C8
EX_CERT_DT非該当証明書: 非該当証明書の発行日D8
MILIT_ID区分: 軍需品C1
INSP_INT次回再検査までの間隔P5
CO_PRODUCT連産品C1
PLAN_STRGP計画方針グループC2
SLOC_EXPRC外部調達の初期保管場所C4
BULK_MAT区分: バルク品目C1
CC_FIXED循環棚卸区分固定C1
DETERM_GRP在庫決定グループC4
QM_AUTHGRPQM における活動の品目権限グループC6
TASK_LIST_TYPEタスクリストタイプC1
PUR_STATUSプラント固有品目ステータスC2
PRODPROF製造計画プロファイルC6
SAFTY_T_ID安全時間区分(安全時間あり/なし)C1
SAFETYTIME安全時間 (稼動日数)N2
PLORD_CTRLアクション管理: 計画手配処理C2
BATCHENTRY製造/プロセス指図でのロット入力設定C1
PVALIDFROMプラント固有品目ステータス有効期間開始日D8
MATFRGTGRP品目運賃グループC8
PRODVERSCS原価計算を行う製造バージョンC4
MAT_CFOP品目: CFOP カテゴリC2
EU_LIST_NOCAP: CAP 製品一覧番号C12
EU_MAT_GRP共通農業政策: CAP 製品グループ – 貿易C6
CAS_NOCAS 番号: 薬事品目 – 貿易C15
PRODCOM_NO生産統計: 貿易における PRODCOM コードC9
CTRL_CODE貿易: 消費税の管理コードC16
JIT_RELVTJIT 納入日程C1
MAT_GRP_TRANS移動マトリクスの品目グループC20
HANDLG_GRPワークロード計算のロジスティクス処理グループC4
SUPPLY_AREA品目マスタレコードで提案される供給場所C10
FAIR_SHARE_RULE均等配賦ルールC2
PUSH_DISTRIB区分: プッシュ配賦C1
DEPLOY_HORIZ供給分配期間の日数P3
MIN_LOT_SIZE需要と供給を一致させるための最小ロットサイズP133
MAX_LOT_SIZE需要と供給を一致させるための最大ロットサイズP133
FIX_LOT_SIZE需要供給の一致に対する固定ロットサイズP133
LOT_INCREMENT需要と供給を一致させるためのロットサイズ増分P133
PROD_CONV_TYPE生産値の変換タイプC2
DISTR_PROFプラントの品目の物流プロファイルC3
PERIOD_PROFILE_SAFETY_TIME安全時間の期間プロファイルC3
FXD_PRICE固定価格連産品C1
AVAIL_CHECK_ALL_PROJ_SEGMENTSプロジェクト間品目区分C1
OVERALLPRF指図変更管理の全体プロファイルC6
MRP_RELEVANCY_DEP_REQUIREMENTS従属所要量と MRP の関連性C1
MIN_SAFETY_STK最小安全在庫P133
NO_COSTING原価計算なしC1
UNIT_GROUP数量単位グループC4
FOLLOW_UP_EXTERNAL項目 FOLLOW_UP の品目コード (長)C40
FOLLOW_UP_GUID項目 FOLLOW_UP の外部 GUIDC32
FOLLOW_UP_VERSION項目 FOLLOW_UP のバージョン番号C10
REFMATCONS_EXTERNAL項目 REFMATCONS の品目コード (長)C40
REFMATCONS_GUID項目 REFMATCONS の外部 GUIDC32
REFMATCONS_VERSION項目 REFMATCONS のバージョン番号C10
ROTATION_DATE在庫受入およびピッキング方針C1
ORIGINAL_BATCH_FLAG元ロット管理区分C1
ORIGINAL_BATCH_REF_MATERIALオリジナルロットの参照品目C18
ORIGINAL_BATCH_REF_MATERIAL_Eオリジナルロット参照品目C40
ORIGINAL_BATCH_REF_MATERIAL_Vオリジナルロット参照品目C10
ORIGINAL_BATCH_REF_MATERIAL_Gオリジナルロット参照品目C32
IUID_RELEVANTアイテム一意 ID 関連C1
IUID_TYPE一意アイテム ID の構造タイプC10
UID_IEAユニーク明細 ID の外部割当C1
SEGMENTATION_STRATEGYセグメンテーション方針C8
SEGMENTATION_STATUSセグメンテーションステータスC1
CONSUMPTION_PRIORITY消費優先度 [無効]C1
DISCRETE_BATCH_FLAGディスクリートロット番号 [無効]C1
STOCK_PROTECTION_IND在庫保護区分 [無効]C1
DEFAULT_STOCK_SEGMENT在庫セグメント初期値C16
ADV_PLNG_IND拡張計画のフラグC1
FOLLOW_UP_LONGフォローアップ品目C40
REFMATCONS_LONG消費の参照品目C40
ORIGINAL_BATCH_REF_MATERIAL_Lオリジナルロットの参照品目C40
DEF_SEG_LONG在庫セグメント初期値C40
ORDER_ALLOCATION_REQ供給割当 (ARun)C1
FIX_BATCH_IN_ARUN供給割当 (配分実行) のロット割当C1
GR_PROC_TIME入庫処理時間P11
GI_PROC_TIME出庫処理時間P11
STORAGE_COST製品依存保管経費P133
REPLENISHMENT_LEAD_TIME補充リードタイム (カレンダ日数)P3
RRP_PLANNING_TYPEPP 計画手順C1
HEURISTIC_IDPPC ヒューリスティックC12
HEURISTIC_PACKAGE_ID製品が属する計画パッケージC12
PENALTY_COSTS安全在庫不足のペナルティコストP133
GET_ALERTS製品のアラート関連性C1
RESOURCE_NETWORK資源ネットワークC40
CONS_HANDL_CAP入庫における荷役能力消費 (単位)P133
GR_HNDL_CAP_CONS_UOM単位: 入庫における荷役能力C3
GR_HNDL_CAP_CONS_UOM_ISO単位の ISO コードC3
HANDL_CAP_OUT出庫における荷役能力消費 (単位)P133
HANDL_CAP_OUT_UOM単位: 出庫における荷役能力C3
HANDL_CAP_OUT_UOM_ISO単位の ISO コードC3
SHELF_LIFE_FLAG計画時に製品のロケーション依存有効期間を使用C1
SHELF_LIFEロケーション依存有効期間P11
MATURATION_TIMEロケーション依存成熟時間P11
REQ_MIN_SHELF_LIFE必要最小有効期間: ロケーション依存P11
REQ_MAX_SHELF_LIFE必要最大有効期間: ロケーション依存P11
LOT_SIZE_UOMロットサイズの数量単位C3
LOT_SIZE_UOM_ISO単位の ISO コードC3
REORDER_DURATION発注点在庫日数 (稼働日)P11
TARGET_DAYS_SUPPLY目標在庫日数 (稼働日)P11
TSTRID期間ロットまとめの計画カレンダC10
PLANNING_STRATEGY所要量方針C2
PEGGING_PAST_ALERT遅延入庫に対するアラートのしきい値P11
PEGGING_FUTURE_ALERT早期入庫に対するアラートのしきい値P11
PEGGING_STRATEGY動的紐付の紐付方針N2
PEG_ALERT_FLG紐付きで発生するアラートの防止C1
FIXED_PEGGING_INDICATOR伝票変更で製品の固定紐付保持C1
WHERE_BOM_FLG計画の展開C1
PLANNING_GROUP計画グループC2
INTERACTIVE_SOURCING_PROFILE対話式ソーシングのプロファイルC10
PRODUCT_PRIORITY製品優先度X3
MINIMUM_PASSING_AMOUNT連続入力/出力紐付きの最小受渡し量P153
CONVERSION_RULE変換ルールC12
USE_ENTIRE_RECEIPT_FLAG入庫要素全数量の使用/消費C1
USE_ENTIRE_STOCK_FLAG在庫要素全数量の使用/消費C1
SORT_STOCK_BASED_ON_SEGMENTセグメントに基づく在庫ソートC1
LEAD_TIMEスループットタイムP11
TPOP仕入先直送発注処理C2
VCP_SFTY_STK仮想下位ロケーションの安全在庫P133
PARENT_SFTY_STK上位ロケーションの安全在庫P133
VCP_PARENT_SFTY_STK上位ロケーションの仮想下位ロケーションの安全在庫P133
REPAIR_SAFETY_STOCK修理安全在庫P133
REPAIR_SAFETY_STOCK_VCL仮想下位ロケーション用安全在庫の修理P133
VCL_REORDER_POINT仮想下位ロケーションの発注点P133
VCL_MAX_STK_LEVEL仮想下位ロケーションの最大在庫レベルP133
STOCKHOLDING_COSTS在庫保管費用のコスト係数P32
PROCUREMENT_COSTS製品の調達コストP133
NDCOSTWE入庫コストP133
NDCOSTWA出庫コストP133
EXT_SERVICE_PARTS_PLANNING_FLG拡張サービスパーツ計画での用途C1
SALESDATABAPI_MVKE販売データu267
SALES_ORG販売組織C4
DISTR_CHAN流通チャネルC2
DEL_FLAG区分: 流通チャネルレベルでの品目削除フラグC1
MATL_STATS品目統計グループC1
REBATE_GRP取引量リベートグループC2
COMM_GROUPコミッショングループC2
CASH_DISC現金割引区分C1
SAL_STATUS販売ビューからの品目ステータスC2
VALID_FROM流通チェーン別品目ステータスの有効期間開始日D8
MIN_ORDER基本数量単位での最小受注数量P133
MIN_DELY納品書処理の最小納入数量P133
MIN_MTO受注製造品最少受注数量P133
DELY_UNIT出荷単位P133
DELY_UOM出荷数量単位C3
DELY_UOM_ISOISO コードでの出荷単位の数量単位C3
SALES_UNIT販売単位C3
SALES_UNIT_ISOISO コードによる販売単位C3
ITEM_CAT品目マスタの明細カテゴリグループC4
DELYG_PLNT出荷プラントC4
PROD_HIER品目階層C18
PR_REF_MAT価格設定参照品目C18
MAT_PR_GRP品目価格グループC2
ACCT_ASSGT品目の勘定設定グループC2
MATL_GRP_1品目グループ 1C3
MATL_GRP_2品目グループ 2C3
MATL_GRP_3品目グループ 3C3
MATL_GRP_4品目グループ 4C3
MATL_GRP_5品目グループ 5C3
PROD_ATT_1ID: 製品属性 1C1
PROD_ATT_2品目属性 2 用 IDC1
PROD_ATT_3品目属性 3 用 IDC1
PROD_ATT_4品目属性 4 用 IDC1
PROD_ATT_5品目属性 5 用 IDC1
PROD_ATT_6品目属性 6 の IDC1
PROD_ATT_7品目属性 7 用 IDC1
PROD_ATT_8品目属性 8 用 IDC1
PROD_ATT_9品目属性 9C1
PROD_ATT10品目属性 10 用 IDC1
ROUND_PROF丸めプロファイルC4
VAR_SALES_UN可変販売単位の使用不可C1
UNIT_GROUP数量単位グループC4
PR_REF_MAT_EXTERNAL項目 PR_REF_MAT の品目コード (長)C40
PR_REF_MAT_GUID項目 PR_REF_MAT の外部 GUIDC32
PR_REF_MAT_VERSION項目 PR_REF_MAT のバージョン番号C10
PR_REF_MAT_LONG価格設定参照品目C40
STORAGELOCATIONDATABAPI_MARD保管場所固有品目データu48
PLANTプラントC4
STGE_LOC保管場所C4
DEL_FLAG保管場所レベルでの品目削除フラグC1
MRP_IND保管場所 MRP 区分C1
SPEC_PROC保管場所レベルでの特殊調達タイプC2
REORDER_PT保管場所 MRP に対する発注点P133
REPL_QTY保管場所 MRP に対する補充数量P133
STGE_BIN棚番C10
PICKG_AREA簡易倉庫管理のピッキングエリアC3
INV_CORR_FAC在庫修正係数F1616
STORAGETYPEDATABAPI_MLGT保管域タイプ固有品目データu55
WHSE_NO倉庫番号/複合倉庫C3
STGE_TYPE保管域タイプC3
DEL_FLAG保管タイプに該当する全品目データ削除フラグC1
STGE_BIN棚番C10
MAX_SB_QTY最大棚番在庫数量P133
MIN_SB_QTY最小棚番在庫数量P133
CTRL_QTY管理数量P133
REPLEN_QTY補充数量P133
PICK_AREAピッキングエリアC3
ROUND_QTY丸め数量P133
VALUATIONDATABAPI_MBEW評価データu315
VAL_AREA評価レベルC4
VAL_TYPE評価タイプC10
DEL_FLAG評価タイプに該当する全品目データ削除フラグC1
PRICE_CTRL原価管理区分C1
MOVING_PR移動平均原価/期間単位価格P234
STD_PRICE標準原価P234
PRICE_UNIT価格単位P5
VAL_CLASS評価クラスC4
PR_CTRL_PP前期間の原価管理区分C1
MOV_PR_PP前期移動平均原価/期間平均原価P234
STD_PR_PP前期標準標準原価P234
PR_UNIT_PP前期価格単位P5
VCLASS_PP前期評価クラスC4
PR_CTRL_PY前年度の原価管理区分C1
MOV_PR_PY前年度の移動平均原価/期間単価P234
STD_PR_PY前年度標準原価P234
VCLASS_PY前年度の評価クラスC4
PR_UNIT_PY前年度価格単位P5
VAL_CAT評価カテゴリC1
FUTURE_PR次期標準原価P234
VALID_FROM原価有効開始日D8
TAXPRICE_1税法による評価額: レベル 1P234
COMMPRICE1商法による評価額: レベル 1P234
TAXPRICE_3税法基準評価額: レベル 3P234
COMMPRICE3商法基準評価額: レベル 3P234
PLND_PRICE次期予定価格P234
PLNDPRICE1予定計画原価 1P234
PLNDPRICE2予定計画原価 2P234
PLNDPRICE3予定計画原価 3P234
PLNDPRDATE1予定原価 1 の有効開始日D8
PLNDPRDATE2予定原価 2 の有効開始日D8
PLNDPRDATE3予定原価 3 の有効開始日D8
LIFO_FIFOLIFO/FIFO – 関連C1
POOLNUMBERLIFO 評価でのプール番号C4
TAXPRICE_2税法による評価額: レベル 2P234
COMMPRICE2商法による評価額: レベル 2P234
DEVAL_IND低価法: 評価減区分N2
ORIG_GROUP発生源グループ (原価要素の下位区分)C4
OVERHEAD_GRP原価計算間接費グループC10
QTY_STRUCT数量構成により原価計算を行う品目C1
ML_ACTIVE品目レベルで有効な品目元帳C1
ML_SETTLE品目元帳決済: 管理C1
ORIG_MAT品目関連発生源C1
VM_SO_STK受注在庫の評価クラスC4
VM_P_STOCKプロジェクト在庫の評価クラスC4
MATL_USAGE品目の用途C1
MAT_ORIGIN品目原産地C1
IN_HOUSE内製C1
TAX_CML_UN税法/商法にもとづく評価額価格単位P5
VALUATIONDATACWM/CWM/BAPI_MBEWobsoleteu20
VAL_AREA評価レベルC4
VAL_TYPE評価タイプC10
CON_FIN_VALLEVEL評価レベルC3
CON_FIN_VALPROC評価手順C3
WAREHOUSENUMBERDATABAPI_MLGN倉庫番号固有品目データu89
WHSE_NO倉庫番号/複合倉庫C3
DEL_FLAGWM 倉庫内の全品目データ削除フラグC1
STGESECTOR保管区画区分C3
PLACEMENT在庫受入に対する保管域タイプ検索区分C3
WITHDRAWAL在庫払出に対する保管域タイプ区分C3
L_EQUIP_1積載装置数量 1P133
L_EQUIP_2積載装置数量 2P133
L_EQUIP_3積載装置数量 3P133
LEQ_UNIT_1積載装置数量 1 の数量単位C3
LEQ_UNIT_1_ISOISO コードによる積載装置数量 1 の数量単位C3
LEQ_UNIT_2積載装置数量 2 の数量単位C3
LEQ_UNIT_2_ISOISO コードによる積載装置数量 2 の数量単位C3
LEQ_UNIT_3積載装置数量 3 の数量単位C3
LEQ_UNIT_3_ISOISO コードによる積載装置数量 3 の数量単位C3
UNITTYPE_1第 1 保管単位タイプC3
UNITTYPE_2第 2 保管単位タイプC3
UNITTYPE_3第 3 保管単位タイプC3
WM_UNIT倉庫管理の数量単位C3
WM_UNIT_ISOISO コードでの倉庫管理単位C3
ADD_TO_STK既存在庫への追加許可C1
BLOCK_STGE平置保管域区分C2
MSG_TO_IM区分: 在庫管理への出力C1
SPEC_MVMT倉庫管理の特殊移動区分C1
CAPY_USAGE保管容量使用P113
PROCURE_UN保管容量消費の数量単位C3
PROCURE_UN_ISOISO コードでの保管容量消費の数量単位C3
STGE_TYPE概略計画および詳細計画のピッキング保管域タイプC3
REF_UNIT品目マスタレコードの数量単位初期値C1
2STEP_PICKツーステップピッキング適用品目C1
Table(入力)
Parameter
パラメータ
Description
説明
ABAP/4 DataINTLEN
内部長
Decimal
小数点以下桁数
Default
既定値
DEMAND_PENALTYDATABAPI_PPO_DMND_PENALTYMaterial Penalties : Standard Demand Classes Datau22
PLANTプラントC4
DEMAND_TYPE標準需要クラスX3
DEL_FLAGプラントレベルでの品目削除フラグC1
DELAY_PENALTY_AMOUNT遅延ペナルティ (日次コスト、基本数量別コスト)P133
MAXIMUM_DELAY_IN_DAYS最大許容遅延 (日数)P3
NONDELIVERY_PENALTY_AMOUNT未納入に対するペナルティ (基本数量単位別コスト)P133
EXTENSIONINBAPIPAREXBAPI パラメータ EXTENSIONIN/EXTENSIONOUT の参照構造u990
STRUCTUREBAPI テーブル拡張の構造名C30
VALUEPART1BAPI 拡張パラメータのデータ部分C240
VALUEPART2BAPI 拡張パラメータのデータ部分C240
VALUEPART3BAPI 拡張パラメータのデータ部分C240
VALUEPART4BAPI 拡張パラメータのデータ部分C240
INTERNATIONALARTNOSBAPI_MEAN国際商品コード (EAN)u83
UNIT表示数量単位C3
UNIT_ISOISO コードでの表示数量単位C3
EAN_UPC国際商品コード (EAN/UPC)C18
EAN_CAT国際商品コード (EAN) のカテゴリC2
DEL_FLAGデータレコード削除 (テーブル繰返し)C1
SEGMENTセグメンテーション値C16
SEG_LONGセグメンテーション値C40
MATERIALDESCRIPTIONBAPI_MAKT品目テキストu44
LANGU言語キーC1
LANGU_ISO2 桁の SAP 言語コードC2
MATL_DESC品目テキストC40
DEL_FLAGデータレコード削除 (テーブル繰返し)C1
MATERIALLONGTEXTBAPI_MLTXテキスト (長)u292
APPLOBJECTテキスト: アプリケーションオブジェクトC10
TEXT_NAME名称C70
TEXT_IDテキスト IDC4
LANGU言語キーC1
LANGU_ISO2 桁の SAP 言語コードC2
FORMAT_COLタグ列C2
TEXT_LINEテキスト行C132
DEL_FLAGデータレコード削除 (テーブル繰返し)C1
TEXT_NAME_S4名称C70
NFMCHARGEWEIGHTS/NFM/BAPITVGWu26
PLANTプラントC4
ORGANF データの参照先である組織ユニットC4
DISTR_CHAN流通チャネルC2
NFMKEYNF キーC3
CHARGEWE各参照数量に応じた非鉄製金属の請求対象重量P153
REFQNTY請求対象重量の参照数量P5
BASEKEY基準キーC2
NFMSTRUCTURALWEIGHTS/NFM/BAPITKGWu28
PLANTプラントC4
NFMKEYNF キーC3
STRUCWE参照数量別の非鉄金属の構造重量P153
REFQNTY構造重量の参照数量P133
BASEUOM基本数量単位C3
BASEUOMISOISO コードでの基本数量単位C3
PRTDATABAPI_MFHM品目マスタの生産資源/治工具 (PRT) 項目u69
PLANTプラントC4
CREATE_LOAD_RECS区分: 生産資源/治工具の負荷レコード登録C1
CTRL_KEY生産資源/治工具管理の管理プロファイルC4
CTRL_KEY_NO_CHG管理キーは変更できませんC1
GRP_KEY_1生産資源/治工具のグループ化キー 1C4
GRP_KEY_2生産資源/治工具のグループ化キー 2C4
PRT_USAGE生産資源/治工具用途C3
STD_TEXT_KEY生産資源/治工具の標準テキストキーC7
REF_KEY_NO_CHG参照キーは変更できませんC1
START_REF_DATE生産資源/治工具用途開始の参照日付C2
ST_REF_DATE_NO_CHG開始参照日付は変更できませんC1
START_OFFSET生産資源/治工具使用の開始オフセットP5
START_OFFSET_UNIT生産資源/治工具用途の開始オフセット単位C3
START_OFFSET_UNIT_ISOPRT 用途開始決定の間隔時間単位 (ISO)C3
START_OFFSET_NO_CHG開始オフセットは変更できませんC1
END_REF_DATE生産資源/治工具使用終了日の参照日付C2
END_REF_DATE_NO_CHG終了参照日付は変更できませんC1
END_OFFSET生産資源/治工具用途の終了オフセットP5
END_OFFSET_UNIT生産資源/治工具用途の終了オフセット単位C3
END_OFFSET_UNIT_ISOPRT 用途終了決定の間隔時間単位 (ISO)C3
END_OFFSET_NO_CHG終了オフセットは変更できませんC1
FORMULA_TOT_QTY生産資源/治工具の合計数量の計算式C6
FORMULA_TOT_QTY_NO_CHG合計数量の計算式は変更できませんC1
FORMULA_TOT_USAGE生産資源/治工具の総用途値の計算式C6
FORMULA_TOT_USAGE_NO_CHGすべての用途値を計算する計算式は変更できませんC1
SEGMRPGENERALDATABAPI_SGT_MRP_GNPlant MRP General Data at Segment Levelu82
PLANTプラントC4
STOCK_SEGMENT在庫セグメントC16
INHSEPRODT内製日数P3
PUR_GROUP購買グループC3
PLND_DELRY予定納入時間 (単位: 日)P3
SAFTY_T_ID安全時間区分(安全時間あり/なし)C1
SAFETYTIME安全時間 (稼動日数)N2
REPLENTIME補充リードタイム合計 (稼動日数)P3
ATP_MRP_STATUS品目およびセグメントの ATP/MRP ステータス [無効]C2
SEGMENTATION_VALIDFROMプラント固有品目ステータスの有効開始日 [無効]D8
STK_SEG_LONG在庫セグメントC40
SEGMRPQUANTITYDATABAPI_SGT_MRPPlant MRP Quantity Based Data at Segment Levelu81
PLANTプラントC4
STOCK_SEGMENT在庫セグメントC16
SAFETY_STK安全在庫P133
MINLOTSIZE最小ロットサイズP133
ROUND_VAL購買発注数量の丸め数量P133
STK_SEG_LONG在庫セグメントC40
SEGSALESSTATUSBAPI_SGT_MVKESegmentation | Sales Statusu72
SALESORG販売組織C4
DISTR_CHAN流通チャネルC2
REQ_SEGMENT所要量セグメントC16
SAL_STATUS販売ビューからの品目ステータスC2
VALID_FROM流通チェーン別品目ステータスの有効期間開始日D8
REQ_SEG_LONG所要量セグメントC40
SEGVALUATIONTYPEBAPI_SGT_MADKAPlant Valuation Data at Segment Levelu71
PLANTプラントC4
STOCK_SEGMENT在庫セグメントC16
PREFERENCE_SEGMENT優先セグメント値C1
VALUATION_TYPE評価タイプC10
STK_SEG_LONG在庫セグメントC40
SEGWEIGHTVOLUMEBAPI_SGT_MARMSegmentation | Weights and Volumesu83
ALT_UNIT在庫保管単位の代替数量単位C3
ALT_UNIT_ISOISO コードによる在庫単位の代替数量単位C3
STOCK_SEGMENT在庫セグメントC16
VOLUME容積P133
GROSS_WT総重量P133
NET_WEIGHT正味重量P133
STK_SEG_LONG在庫セグメントC40
TAXCLASSIFICATIONSBAPI_MLAN税分類u51
DEPCOUNTRY出荷国/地域 (商品発送元)C3
DEPCOUNTRY_ISO出荷国の ISO コードC2
TAX_TYPE_1税カテゴリ (消費税等)C4
TAXCLASS_1品目の税分類C1
TAX_TYPE_2税カテゴリ (消費税等)C4
TAXCLASS_2品目の税分類C1
TAX_TYPE_3税カテゴリ (消費税等)C4
TAXCLASS_3品目の税分類C1
TAX_TYPE_4税カテゴリ (消費税等)C4
TAXCLASS_4品目の税分類C1
TAX_TYPE_5税カテゴリ (消費税等)C4
TAXCLASS_5品目の税分類C1
TAX_TYPE_6税カテゴリ (消費税等)C4
TAXCLASS_6品目の税分類C1
TAX_TYPE_7税カテゴリ (消費税等)C4
TAXCLASS_7品目の税分類C1
TAX_TYPE_8税カテゴリ (消費税等)C4
TAXCLASS_8品目の税分類C1
TAX_TYPE_9税カテゴリ (消費税等)C4
TAXCLASS_9品目の税分類C1
TAX_IND税区分: 品目 (購買管理)C1
UNITSOFMEASUREBAPI_MARM数量単位u106
ALT_UNIT在庫保管単位の代替数量単位C3
ALT_UNIT_ISOISO コードによる在庫単位の代替数量単位C3
NUMERATOR基本数量単位への換算分子P5
DENOMINATR基本数量単位への換算時の分母P5
EAN_UPC国際商品コード (EAN/UPC)C18
EAN_CAT国際商品コード (EAN) のカテゴリC2
LENGTH長さP133
WIDTHP133
HEIGHT高さP133
UNIT_DIM容積単位 (長さ/幅/高さ)C3
UNIT_DIM_ISOISO コードでの長さ、幅、高さの単位C3
VOLUME容積P133
VOLUMEUNIT容積単位C3
VOLUMEUNIT_ISOISO コードでの容積単位C3
GROSS_WT総重量P133
UNIT_OF_WT重量単位C3
UNIT_OF_WT_ISOISO コードでの重量単位C3
DEL_FLAGデータレコード削除 (テーブル繰返し)C1
SUB_UOM梱包階層の下位レベル数量単位C3
SUB_UOM_ISO下位レベル数量単位 (ISO コード)C3
GTIN_VARIANTグローバルトレード明細番号バリアントC2
NESTING_FACTORネスティング後の残存率 (%)P3
MAXIMUM_STACKING最大積上げ係数X3
CAPACITY_USAGE能力消費P153
EWM_CW_UOM_TYPEEWM-CW: 数量単位カテゴリC1
UNITSOFMEASURECWM/CWM/BAPI_MARMobsoleteu7
ALT_UNIT在庫保管単位の代替数量単位C3
ALT_UNIT_ISOISO コードによる在庫単位の代替数量単位C3
UNIT_TYPE_CWMパラレル数量単位タイプC1
Table(出力)
Parameter
パラメータ
Description
説明
ABAP/4 DataINTLEN
内部長
Decimal
小数点以下桁数
Default
既定値
RETURNMESSAGESBAPI_MATRETURN2全メッセージu548
TYPEメッセージType: S 正常、E エラー、W 警告、I 通知、A 強制終了1
IDメッセージクラス20
NUMBERメッセージ番号3
MESSAGEメッセージテキスト220
LOG_NOアプリケーションログ: ログ番号20
LOG_MSG_NOアプリケーションログ: メッセージの内部シリアル番号6
MESSAGE_V1メッセージ変数50
MESSAGE_V2メッセージ変数50
MESSAGE_V3メッセージ変数50
MESSAGE_V4メッセージ変数50
PARAMETERパラメータ名32
ROWパラメータの行10
FIELDパラメータの項目30
SYSTEMメッセージが発行された論理システム10
Export(出力)
Parameter
パラメータ
Description
説明
ABAP/4 DataINTLEN
内部長
Decimal
小数点以下桁数
Default
既定値
RETURNBAPIRET2リターンパラメータu548
TYPEメッセージType: S 正常、E エラー、W 警告、I 通知、A 強制終了C1
IDメッセージクラスC20
NUMBERメッセージ番号N3
MESSAGEメッセージテキストC220
LOG_NOアプリケーションログ: ログ番号C20
LOG_MSG_NOアプリケーションログ: メッセージの内部シリアル番号N6
MESSAGE_V1メッセージ変数C50
MESSAGE_V2メッセージ変数C50
MESSAGE_V3メッセージ変数C50
MESSAGE_V4メッセージ変数C50
PARAMETERパラメータ名C32
ROWパラメータの行X10
FIELDパラメータの項目C30
SYSTEMメッセージが発行された論理システムC10

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAのパラメータ設定

MM01と同じ要領で

「第1画面」の必須項目を設定

品目マスタを新規に登録するときは、MM01の「第一画面」と同じ必須項目、すなわち、パラメータ「HEADDATA」品目コード/産業コード/品目タイプに値を設定する。

パラメータ
Parameter
設定する値入力必須
新規登録変更
Import
HEADDATA
MATERIAL
品目コード (18 桁)
キー項目。18桁の品目コードを指定する。
IND_SECTOR
産業コード
MATL_TYPE
品目タイプ
BASIC_VIEW
基本データビュー
‘X’
SALES_VIEW
販売ビュー
‘X’
PURCHASE_VIEW
購買管理ビュー
‘X’
MRP_VIEW
資材所要量計画 (MRP) ビュー
‘X’
FORECAST_VIEW
需要予測ビュー
‘X’
WORK_SCHED_VIEW
作業計画ビュー
‘X’
PRT_VIEW
生産資源/治工具 (PRT) ビュー
‘X’
STORAGE_VIEW
保管ビュー
‘X’
WAREHOUSE_VIEW
倉庫管理ビュー
‘X’
QUALITY_VIEW
品質管理ビュー
‘X’
ACCOUNT_VIEW
会計ビュー
‘X’
COST_VIEW
原価計算ビュー
‘X’
MATERIAL_EXTERNAL
項目 MATERIAL の品目コード (長)
MATERIAL_LONG
品目コード
品目コードが40桁の環境の場合、こちらを使用する。

HEADDATAにはビューを指定するパラメータがあるが、設定は必須ではない。ビューは設定した値に基づいて自動的に追加される。ビューを明示的に追加したい場合に、ビューのパラメータに値’X’を設定する。

ビューの対比と使用するパラメータ

標準トランザクション(MM01やMM02)のビューと、BAPI_MATERIAL_SAVEDATAのビューは、内容に少し差がある。それぞれのビューの対応をまとめたのが次表だ。

標準トランザクションのビューBAPI_MATERIAL_SAVEDATAのビュー(パラメータ)項目値の設定に使うパラメータ(一部)
基本データ1
基本データ2
BASIC_VIEW
基本データビュー
CLIENTDATA
CLIENTDATAX
MATERIALDESCRIPTION
販売組織データ1
販売組織データ2
販売一般/プラントデータ
SALES_VIEW
販売ビュー
PLANTDATA
PLANTDATAX
SALESDATA
SALESDATAX
TAXCLASSIFICATIONS
国際取引: 輸出SALES_VIEW
販売ビュー
PLANTDATA
PLANTDATAX
販売テキストSALES_VIEW
販売ビュー
MATERIALLONGTEXT
購買管理PURCHASE_VIEW
購買管理ビュー
PLANTDATA
PLANTDATAX
国際取引: 輸入PURCHASE_VIEW
購買管理ビュー
PLANTDATA
PLANTDATAX
購買発注テキストPURCHASE_VIEW
購買管理ビュー
MATERIALLONGTEXT
MRP1
MRP2
MRP3
MRP4
MRP_VIEW
資材所要量計画 (MRP) ビュー
PLANTDATA
PLANTDATAX
拡張計画MRP_VIEW
資材所要量計画 (MRP) ビュー
PLANTDATA
PLANTDATAX
需要予測FORECAST_VIEW
需要予測ビュー
FORECASTPARAMETERS
FORECASTPARAMETERSX
作業計画WORK_SCHED_VIEW
作業計画ビュー
PLANTDATA
PLANTDATAX
生産資源/治工具PRT_VIEW
生産資源/治工具 (PRT) ビュー
PRTDATA
PRTDATAX
一般プラントデータ/保管1
一般プラントデータ/保管2
STORAGE_VIEW
保管ビュー
STORAGELOCATIONDATA
STORAGELOCATIONDATAX
倉庫管理1
倉庫管理2
WAREHOUSE_VIEW
倉庫管理ビュー
WAREHOUSENUMBERDATA
WAREHOUSENUMBERDATAX
品質管理QUALITY_VIEW
品質管理ビュー
CLIENTDATA
CLIENTDATAX
会計1
会計2
ACCOUNT_VIEW
会計ビュー
VALUATIONDATA
VALUATIONDATAX
原価計算1
原価計算2
COST_VIEW
原価計算ビュー
VALUATIONDATA
VALUATIONDATAX

品目マスタの各項目に値を設定する

品目マスタ登録の「第1画面」に値を設定したら、次は品目マスタの各入力項目に値を設定していく。

品目テキスト

品目マスタの「基本データ1」ビューの、最初の入力項目である「品目テキスト」に、品目の名称を設定する。

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAにおいては、品目テキストの入力は、パラメータ「MATERIALDESCRIPTION」を使用する。このパラメータはテーブル型なので、複数の言語の品目テキストを一度に設定することが可能である。

Parameter
パラメータ
Description
パラメータの説明
設定する値データの長さ
MATERIALDESCRIPTIONBAPI_MAKT品目テキスト
LANGU_ISO2 桁の SAP 言語コード日本語であれば’JA’、英語であれば’EN’を指定する。2
MATL_DESC品目テキスト品目の名称テキスト40
MATERIALDESCRIPTION(品目テキスト)に設定する値

入力項目を設定する時の注意:フラグの設定が必要

次に、品目マスタの各項目に値を設定していく。この時、注意しなければならないのは、ほとんどの入力項目に「更新のためのフラグ」があるという点だ。「フラグ」を設定しなければ、入力項目に値を設定しても無視される。フラグは各項目と1:1の関係で存在する(フラグを持たない入力項目も存在する)。

「更新のためのフラグ」のパラメータは、入力項目のパラメータと同じ名前で、末尾に’X‘が付いている。たとえば、「品目グループ」の値を更新したい場合、品目グループはパラメータ「CLIENTDATA(クライアント依存の品目データ)」の中のフィールド「MATL_GROUP」なので、概念的に表すと、以下のように設定する。

CLIENTDATA-MATL_GROUP = 品目グループの値
CLIENTDATAX-MATL_GROUP = ‘X’

このように、CLIENTDATAには品目グループの値を設定し、CLIENTDATAXには’X’を設定する。’X’をセットし忘れた場合、品目グループの値は更新されない。この「更新のためのフラグ」は、品目マスタの新規登録/更新登録のどちらの場合も設定しなければならない。

Ke1G

パラメータに更新用のデータを設定したら、「更新のためのフラグ」のパラメータにも’X‘を設定しよう!

数量単位を設定するときの注意

JavaやVBAなど、ABAP以外からBAPIを実行する時、「基本数量単位」など数量単位には、内部数量単位を指定しなくてはならない

たとえば、MM01で「基本数量単位」に「」を指定する場合、設定する値は通商単位の「PC」である。しかし、外部からBAPI_MATERIAL_SAVEDATAを呼び出す場合、内部数量単位の「ST」を設定しなければならない(「個」の内部数量単位は「ST」)。

この外部からBAPIを実行する際に、内部数量単位を設定するルールは、他には BAPI_GOODSMVT_CREATE など、数量単位を扱うほとんどのBAPIに当てはまるので、覚えておいた方がいいだろう。

Ke1G

ABAP以外の外部からBAPIをコールする時、数量単位「PC」は、「ST」(内部数量単位)を設定すること!

サンプルコード

以下は、品目マスタを新規に登録する、ABAPのサンプルコードである。この例では、基本データビューのみ、値を設定している。

REPORT z_create_material_master.

DATA: lv_material       TYPE bapimatnm,        "品目コード
      lv_material_type  TYPE bapimmara-mtart,  "品目タイプ
      lv_industry_sector TYPE bapimmara-mbrsh, "産業コード
      lv_base_uom       TYPE bapimeins,        "数量単位
      lv_material_group TYPE bapimatgr,        "品目グループ
      lt_description    TYPE TABLE OF bapi_maktx, "品目テキスト(テーブル)
      wa_description    TYPE bapi_maktx,       "品目テキストワークエリア
      lv_return         TYPE TABLE OF bapiret2, "BAPI返却メッセージ
      wa_return         TYPE bapiret2,
      lv_head           TYPE bapimathead,      "品目ヘッダデータ
      lv_clientdata     TYPE bapimaterial,     "品目基本データ
      lv_clientdatax    TYPE bapimaterialx.    "品目データの更新フラグ

* 品目に設定する値を指定
lv_material       = 'SAMPLE-1'.         "品目コード
lv_material_type  = 'HALB'.             "品目タイプ
lv_industry_sector = 'M'.               "産業コード
lv_base_uom       = 'ST'.               "数量単位
lv_material_group = 'GRP001'.           "品目グループ

* 品目テキストを設定(英語と日本語)
CLEAR wa_description.
wa_description-langu = 'EN'.            "言語:英語
wa_description-maktx = 'SAMPLE PARTS-1'. "品目テキスト(英語)
APPEND wa_description TO lt_description.

CLEAR wa_description.
wa_description-langu = 'JA'.            "言語:日本語
wa_description-maktx = 'サンプル部品-1'. "品目テキスト(日本語)
APPEND wa_description TO lt_description.

* BAPI構造にデータを設定
lv_head-material     = lv_material.
lv_head-ind_sector   = lv_industry_sector.  "産業コード
lv_head-matl_type    = lv_material_type.    "品目タイプ

lv_clientdata-base_uom  = lv_base_uom.      "基本数量単位
lv_clientdata-matkl     = lv_material_group. "品目グループ

* 更新フラグの設定
lv_clientdatax-base_uom = 'X'.         "基本数量単位を更新
lv_clientdatax-matkl    = 'X'.         "品目グループを更新

* BAPIを呼び出して新規品目を登録
CALL FUNCTION 'BAPI_MATERIAL_SAVEDATA'
  EXPORTING
    headdata          = lv_head
    clientdata        = lv_clientdata
    clientdatax       = lv_clientdatax
  TABLES
    materialdescription = lt_description    "品目テキストをテーブル型で設定
    return             = lv_return.

* 結果を確認
LOOP AT lv_return INTO wa_return.
  WRITE: / wa_return-message.
ENDLOOP.

* コミットまたはロールバック
IF lv_return IS INITIAL.
  CALL FUNCTION 'BAPI_TRANSACTION_COMMIT'
    EXPORTING
      wait = 'X'.
ELSE.
  CALL FUNCTION 'BAPI_TRANSACTION_ROLLBACK'.
ENDIF.

テーブル型の入力項目への値の設定

品目マスタの、ほとんどの入力項目は、Import型の パラメータ CLIENTDATAPLANTDATA を使って設定することができる。

一方、ビューの中に含まれる「テーブル状のUI」の場合、複数行のレコードを登録する必要性から、Table型のパラメータでインターフェースが提供されている。たとえば、標準トランザクションの「販売組織1」ビューにある「税データ」は、Table型パラメータの「TAXCLASSIFICATIONS」を使い、複数の「税分類」を一度に追加できる。

以下は、「販売組織1」ビューの「税データ」に、税区分を追加するABAPのサンプルコードである。
なお、TAXCLASSIFICATIONSには、「更新のためのフラグ」は存在しないので設定は不要である。

REPORT z_update_material_tax.

DATA: lv_material           TYPE bapimatnm,      "品目コード
      lv_sales_org          TYPE bapivbeln,      "販売組織
      lv_dist_channel       TYPE bapimtvk,       "流通チャネル
      lv_depart_country     TYPE bapitvkla-land1, "出荷国
      lt_tax_classifications TYPE TABLE OF bapimatlgtx,  "税区分
      wa_tax_classification  TYPE bapimatlgtx,
      lv_return             TYPE TABLE OF bapiret2,  "BAPIの戻り値
      wa_return             TYPE bapiret2.

* 更新する品目番号、販売組織、流通チャネル、出荷国を設定
lv_material       = 'MATERIAL_NUMBER'.
lv_sales_org      = 'SALES_ORG'.          "販売組織
lv_dist_channel   = 'DIST_CHANNEL'.       "流通チャネル
lv_depart_country = 'DEPARTURE_COUNTRY'.  "出荷国(例:'JA'日本)

* 税区分(税カテゴリと税分類)を設定
* 1つ目の税区分
wa_tax_classification-tax_type = 'TAX_CATEGORY_1'.  "税カテゴリ1
wa_tax_classification-tax_classification = 'TAX_CLASSIFICATION_1'.  "税分類1
wa_tax_classification-sales_org = lv_sales_org.
wa_tax_classification-distr_chan = lv_dist_channel.
wa_tax_classification-depart_country = lv_depart_country.  "出荷国を設定
APPEND wa_tax_classification TO lt_tax_classifications.

* 2つ目の税区分
wa_tax_classification-tax_type = 'TAX_CATEGORY_2'.  "税カテゴリ2
wa_tax_classification-tax_classification = 'TAX_CLASSIFICATION_2'.  "税分類2
wa_tax_classification-sales_org = lv_sales_org.
wa_tax_classification-distr_chan = lv_dist_channel.
wa_tax_classification-depart_country = lv_depart_country.  "出荷国を設定
APPEND wa_tax_classification TO lt_tax_classifications.

* BAPIを呼び出して税区分を更新
CALL FUNCTION 'BAPI_MATERIAL_SAVEDATA'
  EXPORTING
    headdata         = VALUE bapimathead( material = lv_material )
    salesdata        = VALUE bapimatvs( )
  TABLES
    taxclassifications = lt_tax_classifications
    return             = lv_return.

* 結果を確認
LOOP AT lv_return INTO wa_return.
  WRITE: / wa_return-message.
ENDLOOP.

* コミット
IF lv_return IS INITIAL.
  CALL FUNCTION 'BAPI_TRANSACTION_COMMIT'
    EXPORTING
      wait = 'X'.
ELSE.
  CALL FUNCTION 'BAPI_TRANSACTION_ROLLBACK'.
ENDIF.

実行後の確認とトランザクション制御

実行結果の確認

RETURNパラメータは2つある

BAPI_MATERIAL_SAVEATAの実行後は、他のBAPIと同様に「RETURN」パラメータをチェックする。

BAPI_MATERIAL_SAVEATAにおいては、RETURN相当のパラメータは、RETURNMESSAGES(テーブル型)とRETURN(Export型)の2つがある。RETURNMESSAGESには細かい情報が格納され、RETURNはサマリが格納される。

どちらのパラメータもデータ構造は同じで、結果のステータスは「TYPE」にセットされる。セットされるステータスは以下がある。

ステータス意味
S成功
W警告あり
Eエラー
I通知
A強制終了
RETURNパラメータの「TYPE」にセットされるステータス

TYPEにステータスがセットされると同時に、メッセージ番号が「ID」と「NUMBER」に、メッセージ本文は「MESSAGE」にセットされる。

RETURNRETURNMESSAGES の違い

RETURN(Export)

実行結果のサマリが格納される。「〇〇が保存されました」のような、MM01やMM02で品目マスタを保存した時と同じ内容のメッセージがセットされる。したがって、品目マスタが登録されたかどうかは、このパラメータの「TYPE」の値で判断できる。品目マスタが登録できた時、TYPEの値は’S’(成功)、または’W’(警告)である‘E’(エラー)の時、品目マスタは登録されていない

RETURNMESSAGES(Table)

こちらは詳細なメッセージが格納される。テーブル型なので、TYPEやMESSAGEの値は複数行にセットされている。エラーが発生した時、どのパラメータの設定値に問題があったのかを知るには、このテーブルの内容を解析すればよい。

Ke1G

結果だけならRETURNを見ればOK。
エラーを解析するならRETURNMESSAGESを見よう。

トランザクション制御

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAはトランザクション制御が必要なBAPIである。つまり、BAPI実行後は、以下のいずれかのトランザクション制御を実行しなければならない。

正常終了時

BAPI_TRANSACTION_COMMIT を呼び出してトランザクションを確定(コミット)する。
これを忘れると、正常終了していてもデータベースに書き込みが行われず、品目マスタの更新は行われない。

エラー発生時、またはトランザクションをキャンセル(ロールバック)したい時

BAPI_TRANSACTION_ROLLBACK を呼び出して処理を取り消すことができる。

まとめ:BAPI_MATERIAL_SAVEDATAは特徴を理解して使う

BAPI_MATERIAL_SAVEDATAは、MM01とMM02の機能を統合し、品目マスタの登録と変更を自動判別して行うことができる強力なBAPIだ。データを更新する速度も、MM01/MM02をバッチインプットするよりも高速なので、データ移行など、大量の品目マスタを一括で更新する場合に威力を発揮する。

一方、MM01とMM02の機能を併せ持つということは、既に登録されている品目マスタを更新しようとして、うっかり誤った品目コードを指定してしまうと、意図しない品目マスタが新規に登録されてしまい、不要な品目マスタを増やしてしまうリスクもある。

このようなメリットとデメリットを理解した上で、BAPI_MATERIAL_SAVEDATAを適切に使用すれば、品目マスタのメンテナンスを効率良く行うことができるだろう。本記事を参考に、BAPI_MATERIAL_SAVEDATAを使いこなし、品目マスタのメンテナンスをスムーズに進めてほしい。


T-CODE: MM01/MM02に相当するBAPIは BAPI_MATERIAL_SAVEDATA というように、トランザクションコードおよびバッチインプットの代わりになるBAPIの一覧リストをまとめた記事は以下。

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